親知らずというのはどんな歯か

親知らずという言葉はよく耳にしますが、具体的にはどのような歯なのでしょうか。まず、人間の永久歯は前歯から奥歯まで含めると全部で28本あります。その28本に含まれないのが親知らずで、第三大臼歯という言い方もします。

生えてくるのが、他の歯よりも遅く18~20歳頃になるので、親が知らないうちに生えてくるというのが語源とも言われています。痛そうなイメージや、抜歯などマイナスなイメージが多い歯です。

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しかし、決してない方がいい歯ではありません。昔は今より固い食べ物が多く、噛んでいるうちに歯がすり減ってしまうことがよくありました。

そこで20歳位ごろに生えてくる親知らずが、噛むのに重要な役割を果たしていたと考えられます。今では、食べ物がやわらかくなり、そこまでの役割はありませんが、他の歯を抜歯したときに、移植するなどの可能性を秘めた歯です。

中には、生まれつき親知らずがない人もいて、全ての人が持っているわけではありません。

また、親知らずは必ず抜かないといけないわけでもありません。



真っ直ぐに生えていて、きちんと噛んでいる状態であれば、抜く必要は全くありません。

それでも抜歯することが多いのは、顎の大きさが狭くなってきているので、きちんと並ばずに斜めに生えてきてしまったり、奥にあるので虫歯になってしまうなどのトラブルが多いためです。



斜めに生えると、他の歯にも影響が出てしまうので、それを防ぐために抜歯が必要になります。